2008年10月25日
Babbage Linden さんが来ました
LSL Conのイベントで、SLのMonoエンジンを担当しているBabbage Lindenさんが来てました。

いろいろ話してましたけど、さぶろーが気になったのは以下のような話
さぶろーは英語あんまり得意じゃないので間違いもあるかも。おかしな点があればコメントで指摘してください^^

いろいろ話してましたけど、さぶろーが気になったのは以下のような話
- Mono版のSilverLightである、MoonLightのサンドボックス実行をまねて、SLに安全なC#用のサンドボックスを作りたいと言う話。
- C#がなんでも出来すぎるから、サンドボックス内で実行させてSimサーバーの安全性を確保するということでいいのかな?
- Previewグリッドで動いてる「プリムをHttpサーバにする機能」で、一時的なURLを使っているのを、DDNSみたいな仕組みを作って、静的URLでアクセス可能にするという話
- リンデンは時々こういうスケールのでかい話をする。面白い発想だと思いました。
***追記*** これは勘違いでした。そういう仕組みを自分で作って対処してくださいということでした。 - Http通信を使えば、スクリプトのライブラリ化が出来るよという話
- このあたりは英語よく分からなかったから間違えてるかも
***追記*** これも勘違いでした(勘違い率50%突破)。なにかライブラリ化を促進するための仕組みが用意されるようです。どんな形式なのかはいまいち分かりませんでしたが、Import文とかで別のLSLを参照したりとか出来るといいですね。 - Fakeさんが、Http Server in Primの返す、Content-Type Headerを、text/plain以外に設定できるようにお願い → Babbageさんは、Kellyさんに言ってみますとのこと
- Content-Typeが自由に設定できるようになれば、text/htmlを設定してブラウザでプリムからもらったHTMLを閲覧できるなどが出来るようになる! これも面白い発想でした。プリムの周りで起こったことをRSSで配信とかも出来るようになるかなと妄想。
さぶろーは英語あんまり得意じゃないので間違いもあるかも。おかしな点があればコメントで指摘してください^^
2008年10月19日
SLテクスチャ、TGAとPNGでの挙動の違い
LSLConに出店する際に使用したアバターのベンダーで奇妙な現象が起こっていたんですが、どうやらTGAとPNGの挙動の違いから発生していたようです。
ベンダーは普段、以下の用に表示されていて、大きな説明板にボタンが3つ別のプリムで貼り付けてある構造になっています。

ところが、文字の書いてある背景の青いテクスチャをPNGで作成していた場合、斜めから見てみると、前面にあるはずのボタンが説明板の後ろに回り込む現象が発生します。これのせいで、正面以外からベンダーを見た時、いまいち分かりにくい感じになっていました。

でも、説明版のテクスチャをTGAで作成して張り直してみると、この現象は全く発生しなくなりました。同じ角度から見た画像もこの通り。

さぶろーはPNGが使えるようになってからは、それ一辺倒だったのですが、TGAとPNGで使い分けが必要な場面もあるんですね。これってもしかして常識? JPGやBMPとかでも、なにか他との違いがあったりするんでしょうか?
ベンダーは普段、以下の用に表示されていて、大きな説明板にボタンが3つ別のプリムで貼り付けてある構造になっています。

ところが、文字の書いてある背景の青いテクスチャをPNGで作成していた場合、斜めから見てみると、前面にあるはずのボタンが説明板の後ろに回り込む現象が発生します。これのせいで、正面以外からベンダーを見た時、いまいち分かりにくい感じになっていました。

でも、説明版のテクスチャをTGAで作成して張り直してみると、この現象は全く発生しなくなりました。同じ角度から見た画像もこの通り。

さぶろーはPNGが使えるようになってからは、それ一辺倒だったのですが、TGAとPNGで使い分けが必要な場面もあるんですね。これってもしかして常識? JPGやBMPとかでも、なにか他との違いがあったりするんでしょうか?
2008年10月19日
LSLCon2008 開幕
いやー始まりましたね。
http://lsl-con.org/2008/

初日のイベントは、アイテムデモやスクリプター会など、どれも濃い内容でした。さらに常時閲覧可能な展示物や、スクリプトを学びながら遊べるクエストなど、イベント以外にも盛りだくさんの内容となっています。
さぶろーが、SLを始めて最初に体験した大きなイベントが去年のLSLConで、このイベントは特別な思い入れがあります。前回は見てるだけでしたが、今回は半年かけて制作してきたアバターを展示しています。
昨日は制作が間に合わなくて、展示ブースは同人誌を落としたコミケブースみたいになってましたけど、今日やっと動く状態になったので、コソッと設置してきました。
今はまだバグも多く、テスト段階なので、大規模な告知はなしです。興味のある方は直接会場で試してみてください^^
LSLCon2008会場
http://slurl.com/secondlife/New%20Script/230/183/30
http://lsl-con.org/2008/

初日のイベントは、アイテムデモやスクリプター会など、どれも濃い内容でした。さらに常時閲覧可能な展示物や、スクリプトを学びながら遊べるクエストなど、イベント以外にも盛りだくさんの内容となっています。
さぶろーが、SLを始めて最初に体験した大きなイベントが去年のLSLConで、このイベントは特別な思い入れがあります。前回は見てるだけでしたが、今回は半年かけて制作してきたアバターを展示しています。
昨日は制作が間に合わなくて、展示ブースは同人誌を落としたコミケブースみたいになってましたけど、今日やっと動く状態になったので、コソッと設置してきました。
今はまだバグも多く、テスト段階なので、大規模な告知はなしです。興味のある方は直接会場で試してみてください^^
LSLCon2008会場
http://slurl.com/secondlife/New%20Script/230/183/30
2008年10月16日
VimでLSLを書く環境を整える
SabroがLSLを書く時は、今まで、LSL-Editorを使ってきたのですが、これは日本語を入力するとフォントが崩れてしまいますし、さらに最近フォントを弄ったら英語の入力でもフォントがおかしくなるようになってしまったので(Sabroの環境だけ?)、エディタをVimに変更してみることにしました。
Vimはシンタックスカラーのハイライトが出来るほか、Vim7からは(間違い:dictファイルによる補完はVim7からではないようです)lslEditorほど親切でないにしてもキーワードの自動補完が出来るようになっているので、、そこそこ楽にコーディングできます。
以下環境の作り方 (Windows用Kaoriya版向け)
シンタックスハイライト
自動補完
正直間に合うかどうか微妙なところ。(_ _ ||
追記:
あっ。自動補完にはautocomplpopが便利ですよ。というかこれがないと個人的には使い物になりません。
Vimはシンタックスカラーのハイライトが出来るほか、
以下環境の作り方 (Windows用Kaoriya版向け)
シンタックスハイライト
- Shillというページに、lsl.vimファイルがあるのでダウンロード
- lsl.vimにはバグがあるので、I sort my thought... LSL用Vim Syntaxファイルを参考にして修正。
- lsl.vimを、Vimのruntime/syntaxフォルダへほりこむ ノ ̄∇ ̄)ノ
- runtime/filetype.vimの、「augroup filetypedetect、augroup END」の間に以下を追記
au BufNewFile,BufRead *.lsl setf lsl
自動補完
- シンタックスハイライトと同じくShillから、lsl.dictファイルをダウンロード
- vim.dictファイルを適当なフォルダに設置。Sabroはそのへんの作法とかよく知らないんですが、runtime/dictというフォルダを作ってそこへ入れときました。
- vimrcに以下を追記(dictのあるフォルダは環境によって変えてください)
autocmd FileType lsl set dictionary+=$VIMRUNTIME/dict/lsl.dict
正直間に合うかどうか微妙なところ。(_ _ ||
追記:
あっ。自動補完にはautocomplpopが便利ですよ。というかこれがないと個人的には使い物になりません。
2008年10月04日
ai sp@ceやってみた感想とか
とりあえずやってみた感想。

全体感としては、UGCにそこそこ力を入れてるみたいだけど、自由度ではセカンドライフには及ばない印象。
まずアバターだけど、自分が動かすアバターはみんなだいたい顔が一緒だし、アクセサリとかは作れるようになるんだろうけどカスタマイズ性はセカンドライフに及ばないと思う。ただ、キャラドルはセカンドライフにはない特異な存在でこれはセカンドライフにない魅力を提供できるかもしれない。そもそもセカンドライフではオブジェクトで作った人形を思い通りに動かすには、かなり面倒なやり方をするか、ツールを使ってカクカク動かすとかくらいしかないんだけど、キャラドルではエモーションていうジェスチャーみたいなのが使える。aiチューンも触ってみたけど、条件分岐やフラグ、変数もあって結構本格的だった。今のところ10m走る毎に「たりぃー」と言わせるとかしかやってないけどww
でも、キャラドル以外の部分では、ほぼセカンドライフ圧勝(キャラデザは除いてww)。たとえば物理みたいな部分は全然厳密ではなくて、アバターが衝突してもすり抜けてしまう。なにより痛いのが、空間を自由にカスタマイズすることが出来ないこと。もしこれが出来てしまうと、ai sp@ceに参加してるゲームの世界観を壊す可能性があるし、アキハバラ島も雰囲気が変わってしまうので、これから先も自由な建造は出来ないと思う。今まであんまり意識してこなかったけど自由に景観やアトラクションを作れるというのはスゴイことだね。これが出来る世界しかインターネットと呼ばれるものにはならないと思う。
いくら、アドベンチャーゲームとか作れるといっても、それはセカンドライフでも出来るし、やっぱり乗り換えるほどの魅力はなかったかな。
・・・などと久しぶりに語ってしまいました。批評なんかしてる場合じゃないですね。さっさと自分の制作を進めることにします orz

全体感としては、UGCにそこそこ力を入れてるみたいだけど、自由度ではセカンドライフには及ばない印象。
まずアバターだけど、自分が動かすアバターはみんなだいたい顔が一緒だし、アクセサリとかは作れるようになるんだろうけどカスタマイズ性はセカンドライフに及ばないと思う。ただ、キャラドルはセカンドライフにはない特異な存在でこれはセカンドライフにない魅力を提供できるかもしれない。そもそもセカンドライフではオブジェクトで作った人形を思い通りに動かすには、かなり面倒なやり方をするか、ツールを使ってカクカク動かすとかくらいしかないんだけど、キャラドルではエモーションていうジェスチャーみたいなのが使える。aiチューンも触ってみたけど、条件分岐やフラグ、変数もあって結構本格的だった。今のところ10m走る毎に「たりぃー」と言わせるとかしかやってないけどww
でも、キャラドル以外の部分では、ほぼセカンドライフ圧勝(キャラデザは除いてww)。たとえば物理みたいな部分は全然厳密ではなくて、アバターが衝突してもすり抜けてしまう。なにより痛いのが、空間を自由にカスタマイズすることが出来ないこと。もしこれが出来てしまうと、ai sp@ceに参加してるゲームの世界観を壊す可能性があるし、アキハバラ島も雰囲気が変わってしまうので、これから先も自由な建造は出来ないと思う。今まであんまり意識してこなかったけど自由に景観やアトラクションを作れるというのはスゴイことだね。これが出来る世界しかインターネットと呼ばれるものにはならないと思う。
いくら、アドベンチャーゲームとか作れるといっても、それはセカンドライフでも出来るし、やっぱり乗り換えるほどの魅力はなかったかな。
・・・などと久しぶりに語ってしまいました。批評なんかしてる場合じゃないですね。さっさと自分の制作を進めることにします orz
タグ :ai sp@ce
2008年10月01日
ブログタイトル再度変更!!
最近は、Spirittanの開発はそっちのけでアバターばっかり作ってますし、他に作りたいものも色々浮かんできたので、もうちょっと制作対象を手広く広げる意味で、ブログタイトルを「さぶろクリエイトブログ」に変更することにします。
個人サークル「さぶろクリエイト」のページも作ってみました。
http://www.sabrocreate.com/

長く読んでくださってる方はご存じかもしれませんが、実はブログタイトル変えるのは2回目。やりたいことがコロコロ変わって何も作れてない気が・・・ orz
*** 歴代タイトル ***
ヒマをみつけてSecondLife
↓
Spirittan開発ブログ
↓
さぶろクリエイトブログ
あと、アバターですがやっぱりがんばってLSL Conに展示することにしました。1年に1回のイベントですしね。締め切り30分前に応募してすいませんスタッフの方・・・。まだ完成していないので作りかけのお試しバージョンになってしまうかもしれませんが、会場に来られる方はぜひ1回試着してみてください。
個人サークル「さぶろクリエイト」のページも作ってみました。
http://www.sabrocreate.com/

長く読んでくださってる方はご存じかもしれませんが、実はブログタイトル変えるのは2回目。やりたいことがコロコロ変わって何も作れてない気が・・・ orz
*** 歴代タイトル ***
ヒマをみつけてSecondLife
↓
Spirittan開発ブログ
↓
さぶろクリエイトブログ
あと、アバターですがやっぱりがんばってLSL Conに展示することにしました。1年に1回のイベントですしね。締め切り30分前に応募してすいませんスタッフの方・・・。まだ完成していないので作りかけのお試しバージョンになってしまうかもしれませんが、会場に来られる方はぜひ1回試着してみてください。