ソラマメブログ

2009年09月08日

サマーウォーズみてきて考えたこと

先日、サマーウォーズみてきました。

映画は面白かったですが、ここでネタバレしてもしょうがないので、詳しい感想は控えて、サマーウォーズの舞台となっている仮想空間OZを見て考えたことを書いてみようかと思います。

OZ自体の仕組み、設定などでも語りたいことはありますが、それはとりあえず置いておき、OZは、日本人向けのかわいいアバターが登場し、セカンドライフのような濃いアバターは登場しません。そして、なんでもこのシステムは、世界中で使われているそうです。

じゃあ、何年かあとにOZみたいな、かわいいアバターの仮想世界が実際に世界で使われるようになるかというと、僕はそうはならないと思うんですね。日本文化である萌えなんかを理解する海外の方もおられますが、やっぱりアメリカ人なら日本人からみて濃いアバターを使いたいでしょうし、世界的に広がるのは、やっぱり濃いアバターの仮想世界だと思うのです。

かつてマルチバース構想なんていうことも言われてましたけど、日本人向けに作られた、「ai sp@ce」「meet-me」「synthe」などは、どれもセカンドライフとの連携なんかは視野に入れてないと思います(実は私が知らないだけで、すぐにでもアバターで行き来できたりしてw)。

PS3のHomeなんかでも、濃いアバターが導入されてますが、このまま濃いアバターのものが広がっていくと、大多数の日本人は仮想世界を利用しないんじゃないでしょうか。そして、日本は仮想世界後進国となってしまう気がします。

タイニーアバターやクリエモン(宣伝すいません^^)のように、かわいいアバターも作れますが、どちらかというと無理矢理作っているという感じです。また、セカンドライフを始めたばかりの時は基本的に濃いアバターしか選べないので、これらのアバターを知る前にやめてしまう人も多そうですね。

やっぱり、セカンドライフのアバター編集画面で、かわいいアバターも作れるように自由度を上げた方がいいんじゃないかと思うのです。メタバースが日本で活用されるかどうかは、ここにかかっている気がします。といっても、リンデンの開発スタッフには日本人は少なそうだし、システムを大きく変える必要がありそうなので、むずかしいと思うのですが・・・。みなさんは、どう思われますでしょうか( ̄∇  ̄ )

P.S
ちなみに、かわいいアバターがセカンドライフの機能で作れるようになっても、クリエモン運営としては特に困りません。クリエモンの強みは、かわいさではなくて、あくまでもWebと連携したCGM的な表情カスタマイズにあるので、大丈夫だと思ってます。たぶん・・・。



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Posted by sabro at 01:47│Comments(2)その他
この記事へのコメント
ども^^
ブラックナイトだったりペンギンだったりの
koboruto Voomです^^
タイニー強化はうれしいですね^^
ちょっとタイニーは肩身が狭いんでそうなったらいいなと思います^^
Posted by コボルト商会 at 2009年10月25日 12:56
やっぱりそうですよねー^^

かわいいアバターのアメーバピグなんかが
人気をとってるのをみると
SLもそういう部分を強化しないと
少なくとも日本人はあまりやらない気がします。
Posted by sabro at 2009年10月25日 14:46
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